北 宗一郎
2020年6月28日 日曜日
表参道でブリーチカラーが得意な美容室maxblondeのブログ「様々な履歴やムラに対応するパワーコントロールとは?」
ハイダメージ毛へのブリーチってこわいですよね?
特にハイブリーチ、黒染め、縮毛矯正、
ハイライト、熱ダメージなどの履歴の方からの
ブリーチのオーダーってどうしてますか??
・断る?
・切れ毛のリスクを抱えてブリーチする?
・とりあえず明るめのカラーしとく??
正解も不正解もないと思います。
ですが!
パワーコントロールが理解出来れば色んな髪質に対応して
ブリーチカラーをする事が出来るようになります^^
是非最後まで読んで参考にしてください!
①ブリーチのパワーを理解する
使っているブリーチがどれくらい抜けるのか、
すぐに抜けるのか、ジワジワと抜けていくのかなど。
一般的にパウダーブリーチは瞬発力があり短時間で
ハイトーンまで抜けダメージが大きい、
クリームブリーチはゆっくり抜けていき、
かなり時間をかければハイトーンまで持っていけて
ダメージが少ない。
また、パウダーとクリームを混ぜることで
両方の特徴を兼ね備えたブリーチを作ることが可能です。
②オキシコントロール
最近とても重要視されているのがオキシの%と
倍率のコントロールです。
OX3%でブリーチをしてみれば分かるのですが
意外と結構抜けます!
OX2倍推奨のブリーチ剤であれば
OX3%を×1.5や×1.7で使ってみると
6%×2と変わらないレベルまで抜けます。
さて、ダメージ毛に対してはどうするか。
「ブリーチ以外のダメージ毛」には
3〜4%×3〜4倍などのなど濃度下げて倍率は上げ、
ジワジワと抜いて行く事で過剰なダメージを起こさず
明るくする事が可能です。
「既にブリーチをしてあるダメージ毛」などには、
1.5〜3%×2〜4倍などで、
オキシ濃度はなるべく低く髪質をより削らずに
残留色素が取れるような配合を作ります。
③pHコントロール
かなり上級編になりますがブリーチのpHを下げる事で
髪への負担を減らします。
通常のブリーチは約pH12くらいの強いアルカリ性。
そこにバッファー剤を入れてるとpHが下がります。
総量の10〜20%入れても
ちょっとしか下がらないくらいの強アルカリです。
50%くらい入れてやっとpH9くらいのイメージ、
もちろん使う薬剤次第ですが。
ただし!バッファー剤は液体なので
シャバシャバになってとても塗りにくいので
注意が必要です!!
パウダータイプの物があればそちらをオススメします。
◎最後に。
前処理剤やプレックス剤の工夫などもありますが、
そこに頼りきると絶対に失敗します。
まずはこれからの基本になるであろう
②オキシコントロールはマスターして
損はありませんよ。
具体的な薬剤などは気が向いたら書いていきますが
期待しないでください(笑)
どうしても気になる方は
インスタのDMからご連絡ください。
是非、お客様の理想を叶えるために
参考にしてください!!
@MaxBlonde 北宗一郎
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○◎ブリーチカラーのこだわり◎○
今話題のケアブリーチは今までのブリーチよりもダメージはかなり少ないですが全く無いわけではありません!
ケアブリーチだからと無理矢理ブリーチしては確実に傷んで切れ毛だらけに、、、
髪質、施術履歴、ダメージレベル等をしっかりと見極めて最善の方法を選ぶことが出来て初めてキレイなホワイトブリーチが出来ます。
今まで納得のいくカラーにならなかったという方は是非お任せください。
・毎日ブリーチカラーをしている経験と研究により独自のブリーチカラー理論を確立。
・ダメージレベルや残留カラーのムラのある状態からでもキレイな仕上がりと"色落ちのキレイさ"に定評があります。
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